『μTorrent』は、リソースを最小に押さえて軽量ながら機能はきちんと揃っているTorrentクライアントソフト。
最初は英語表記となっているが、言語パックが別で用意されているので、それをインストールして設定を日本語に変更すれば日本語表記に切り替わる。ポート解放は特にしなくても使える。『μTorrent』は「UPnP対応」なので、そこにチェックが入っていれば、基本的に解放する手間は一切無い。ただし効率を上げるためにはポート解放した方がよい。
ネットワークをあまりμTorrentに専有させてしまうと他の事に支障が出てくるのであまりネットワークに負荷がかかりすぎる場合は、接続に関する設定から接続数や上限の設定をすると良いだろう。
基本的な使い方はTorrentファイルを探してきてダウンロードするだけ。もし仮に途中で止めてしまっても、あとで続きをダウンロードしたりすることや、ダウンロード後にシャットダウンさせるなども可能。peersの情報ももちろん閲覧でき、やダウンロードなどネットワークの状態はグラフによってモニタリングされている。RSSにも対応しているのでリーダーとしても利用可能。
250KBちょっとという小さなソフトながら、必要な機能はきちんと押さえてあり使いやすく、人気も高いソフトだ。(2008/08/08)