CrystalCPUID

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CrystalCPUID

CrystalCPUID

CPUを主に様々な情報を取得してくれる『CrystalCPUID』。主な機能は二つあり一つは情報の取得、もう一つはオーバークロック等をするために必要なクロック倍率と電圧変更である。

CPU の情報取得に関しては起動させれば表示される。表示される情報はCPUの名前, クロック周波数, リアルタイムクロック表示, 動作倍率, ソケットのタイプ, サポートしている拡張機能の表示, CPUのキャッシュやメモリ, チップセットの情報などなどで、もちろんデュアルコア等のマルチプロセッサにも対応している。

もう一つの機能は機能拡張にある 「Multiplier」という部分だ。これはCPUのクロック倍率などを変更させてオーバークロックにし、通常の動作より速くCPUを動かすことで高速 化を図る方法で、昔から高速化の手法の一つとして定番だ。現在の場合Intel系のCPUは、余力があるようで相変わらずオーバークロックで動作させる人 もいるようだ。しかし、今も昔もオーバークロックは基本的には負荷を通常よりかけるため、不安定になったり思わぬ異常がでたりするので自己責任が大前提 だ。

しかし『CrystalCPUID』は(対応している場合)簡単にソフトウェア上からできることと、テキストや画像で情報を保存してお けるため、ここらが限界であるという比較や調べるときにかなり便利なソフトなのである。もちろん反対に、アンダークロックをすることにより消費電力や発熱 の低減を行い、ノートパソコンのバッテリーの節約や、CPUファンの静音化なども行うこともできる。(2008/02/23)