『Cyberduck』は、オンラインストレージサービスや、クラウドストレージサービスといったネットワーク上のストレージにファイルを暗号化して、アップロードするためのソフト。
OneDrive、Google Driveといったオンラインストレージサービスや、Amazon S3などのクラウドストレージサービス、その他にもサーバーやローカルにも暗号化フォルダを作ることができるソフト。通常はOneDrive、Google Driveのクライアントソフトとしてオンライン上のファイル管理などに利用できる。
『Cyberduck』には、ファイルを暗号化する機能かある。万が一アップロードしたオンラインにアクセスされてもファイルが暗号化されてしまい、元がどんなファイルかも全く推測できないように暗号化される。そのファイルを取り出すためには『Cyberduck』と設定したパスワードが必要となる。
使い方は、右クリックのコンテキストメニューから「New Encrypted Vault」を選択して、フォルダを作りパスワードを設定する。あとはそこにファイルを入れていけば次々と暗号化されアップロードされる。
もしオンライン上にデータをアップロードすることに対抗や不安があるのなら、『Cyberduck』を通すことで安心して使えるだろう。