GMail(Googleメール)といえば、とにかくメールボックスの容量が大きい事。現在6.5GB以上にもなり、非常に大量のデータを扱うことができるようになっている。ただメールだけではなかなか使い切れないため、『GMail Drive』のようなツールが存在する。
『GMail Drive』はインストールすると、GMail Driveというドライブを作成する。開こうとすると、ログイン画面が出てログインをすると、その中はGMailのメールボックスのスペースとなっている。使い方は通常の記録媒体・ドライブと同様の感覚でオンラインストレージのようにGMailを使うことができる。
オンラインストレージのメリットと言えば、複数PC間でのファイル共有やバックアップの軽減などだろう。サーバーのHDDがクラッシュしても復元されるよう 作られているだろうし、バックアップをしても自宅の火災などが起きれば消失するリスクが高いが、そういう観点から見てもも火災や地震などに対して強いと言える。
ただしアップロードのサイズが20MBまでなので、その点の使い勝手が悪い事と、 基本的にGoogleはこの手のソフトを用いてストレージとして使うことを認めていないため、ログインできなくなったりすることがある。(現在もいたちごっこの状態)そのため、本当に重要なファイルはアップロードしても決して手元から消さずにあくまでバックアップとして利用することをオススメする。 (2008/05/01)